従業員に人気の福利厚生ランキング|中小企業の現実的な選び方も解説

机の上のノートとお茶と米袋の写真に「人気の福利厚生ランキングと選び方」の見出しを重ねたアイキャッチ

「福利厚生を整えるなら、社員に本当に喜ばれるものにしたい」。そのとき参考になるのが、働く人たち自身が答えた人気ランキングです。

ただし、人気の制度がそのまま中小企業に向いているとは限りません。コストや運用の手間という現実があるからです。

私たちは岐阜県羽島市の米農家「丸恵商会」です。お米の福利厚生「コメフク」を提供する立場から、従業員に人気の福利厚生ランキングと、中小企業での現実的な選び方をあわせて整理しました。

目次

従業員に人気の福利厚生ランキングTOP10

ビズヒッツが2021年10月に働く男女501人へ行った調査によると、「あったら嬉しい福利厚生」の上位は次の通りです。

従業員に人気の福利厚生TOP3(家賃補助・特別休暇・旅行優待)を示した図
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順位福利厚生
1位家賃補助・住宅手当
2位特別休暇
3位旅行・レジャーの優待
4位社員食堂・食事補助
5位スポーツクラブの利用補助
6位資格取得・教育支援
7位保養所
8位生理休暇
9位慶弔金の支給
10位通勤手当

別の調査でも傾向は同じです。ネクストレベルの調査では、1位が住宅費用のサポート(44.0%)、2位が社員食堂・カフェ(23.5%)、3位がランチ費用の補助(23.3%)でした。

「住まい」と「食」という生活の土台への支援が、働く人に一貫して求められていることが分かります。

人気上位を「中小企業の現実」で採点してみる

では、人気の制度は中小企業でそのまま導入できるのでしょうか。上位5つを、コストと運用の観点で採点してみます。

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制度人気コストの現実運用の手間
家賃補助・住宅手当1人月5,000円〜2万円程度と重く、一度始めるとやめにくい
特別休暇直接費用は小さい(人件費コストはある)小(規程の整備が必要)
旅行・レジャー優待会員制サービス利用で1人月数百〜千円程度小(ただし利用率に差が出やすい)
社員食堂・食事補助食堂は重いが、補助型なら月数千円から設計可能方式による
スポーツクラブ補助中程度利用者が偏りやすい

人気1位の家賃補助は、社員に確実に喜ばれる一方で、中小企業には金額の重さが課題です。給与と同様に固定費化し、後から下げにくいという性質もあります。

採点してみると、「特別休暇」と「食の支援」が、人気と現実のバランスがよい選択肢として残ります。

現実解は「食×休暇」の組み合わせ

参考までに、厚生労働省の令和3年就労条件総合調査(常用労働者30人以上の民営企業対象)では、法定外福利費は1人1か月あたり平均4,882円です。この予算感でも、組み合わせ次第で十分に喜ばれる制度が作れます。

  • 食の支援: 人気4位。食事補助の非課税上限が2026年4月に月7,500円へ引き上げられ、国の後押しもあります。全従業員に公平に届くのも強みです
  • 特別休暇: 人気2位。誕生日休暇など、直接費用を抑えて「大事にされている実感」を届けられます

この2つなら、平均的な予算の範囲内で「生活の土台への支援」と「働きやすさ」の両方をカバーできます。食事補助の非課税ルールの詳細は国税庁のページで確認できます。

食の支援、どの形を選ぶ?3つの選択肢

食の支援と一口に言っても、形はさまざまです。代表的な3つを比較します。

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向いている会社注意点
食事補助チケット・カード外食・コンビニ利用が多い会社毎月の固定的な運用設計が必要
置き社食オフィスに人が集まる会社出社しない社員には届かない
お米などの購入補助現場勤務・直行直帰が多い会社自宅に届くため全員に公平。食事そのものではない点は税理士に確認

それぞれの詳しい仕組みは、置き社食の記事お米の福利厚生の記事で解説しています。自社の働き方に合わせて選んでください。

全員に公平に届く「お米の福利厚生」という選択肢

私たち丸恵商会の「コメフク」は、ランキング上位の「食の支援」を、中小企業が無理なく始められる形にした購入補助型の福利厚生です。

  • 社員が公式LINEから注文し、会社は設定した補助率(10%・20%・30%など)の分だけを負担します
  • 導入費用・登録費用は0円。注文がない月は請求もありません
  • 配送先は自宅も選べるため、オフィスに来ない社員にも公平に届きます
  • 減農薬・100%自社栽培のハツシモを、精米したてでお届けします

対応エリアは岐阜・愛知が中心です(エリア外もご相談ください)。「何から始めるか」の相談だけでも歓迎です。

福利厚生ランキングに関するよくある質問

最後に、よくある質問をまとめました。

従業員に一番人気の福利厚生は何ですか?

ビズヒッツの501人調査では「家賃補助・住宅手当」が1位でした。別の調査でも住宅費サポートが1位で、住まいへの支援が最も求められています。

人気なのに中小企業には難しい制度はありますか?

家賃補助・住宅手当が代表例です。1人月5,000円〜2万円程度と負担が重く、固定費化しやすいため、中小企業では慎重な設計が必要です。

コストパフォーマンスがよい福利厚生はどれですか?

特別休暇(人気2位・直接費用小)と食の支援(人気4位・月数千円から設計可能で全員に届く)の組み合わせが、人気と現実のバランスに優れています。

食事補助は課税されますか?

社員が価額の半分以上を負担し、会社負担が月7,500円(税抜)以下という国税庁の要件を満たす食事の支給は、給与として課税されません。制度ごとの扱いは税理士に確認してください。

まず何から始めればよいですか?

社員へのアンケートで希望を聞き、全員が使えて手間の小さい制度を1つ選んで小さく始めるのが定石です。実例は中小企業の福利厚生の事例記事も参考にしてください。

まとめ:ランキングは出発点。自社の現実で選ぼう

従業員に人気の福利厚生は、家賃補助・特別休暇・旅行優待・食の支援が上位でした。人気ランキングは「社員が何を求めているか」を知る出発点になります。

そのうえで、中小企業の現実解は「食×休暇」の組み合わせ。平均月5,000円弱の予算でも、社員と家族に届く支援は作れます。

実例は中小企業の福利厚生の事例記事で紹介しています。食の支援から始めるなら、農家直営のお米の福利厚生「コメフク」もぜひご検討ください。

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